ここ数日、秋とは思えない陽気が続いています。
今日の予想最高気温は23℃で最低気温は14℃で、日中の暖かい時間帯は半袖の方も見かけるなど本当に11月なのかと思うほど。
ですが、必ず寒い冬はやってきます。
そうなったとき、今の暖かさが気温差という形で私たちへダメージを与えてくると考えられます。
風邪への備えが大切になってきます。
また、現在は薬不足が深刻です。
数年前からこの薬不足は起きていたのですが、最近ようやくニュース等で取り上げられるようになってきました。
特に風邪薬関係。咳止めや解熱鎮痛剤の不足が深刻なのです。
先日あったケースですが、子供さんが風邪っぽいと小児科へ行ったところ大混雑。
体調の悪い中３時間ほど待ってようやく診察を受けて処方箋をもらうも、近くの薬局で薬の在庫がありませんでした。
その方はあちこちの薬局さんに電話したのですがどこにも在庫が無く、最終的に飯坂薬局に来店されました。
そこで、飯坂薬局の薬剤師が医師と相談して処方内容を変更してもらい、何とか解決したという事がありました。
この現状はなかなか改善の見通しが立っておらず、薬不足はまだ続くとみられています。
さらにこれから寒さが本格化してくると、風邪やインフルエンザも今より更に増えてくると考えられます。
改善どころか更なる薬不足も不安視されているくらいです。
飯坂薬局としてはそんな事態に備えて
免疫力の強化と、風邪の漢方の準備をお勧めいたします。
風邪対策としては、なによりも風邪を引かないのがベストです。
そのためには普段から免疫力を向上させておくことです。
飯坂薬局本店、くすりのペアーズではいくつかお勧めしている製品があります。
まずは「ルミンA」
細胞賦活用薬として知られているお薬です。
免疫細胞（特にマクロファージ）の活性を促してくれます。
風邪のウイルスが侵入してきてもすぐさま撃退できるよう、免疫を強化してくれるお薬です。
毎日コツコツ１～２粒程度を飲み続ける事で免疫の向上につながります。
次に「整腸剤」
整腸剤は便秘気味の方でも下痢気味の方でもお使いいただけるもので、その名の通り腸内環境を整えるものです。
人体の免疫細胞はその６～７割が腸に存在すると言われています。
腸内環境を整える事で、免疫細胞が元気に働ける土壌を作ってあげられることになります。
次に各種の栄養
タンパク質やミネラル類などは注意していないと何時の間にか不足してしまいがちな栄養素です。
タンパク質はアミノ酸スコアの１００に近い良質な物を。
ミネラル類は天然自然の原料から作られている物がお勧めです。
最後に風邪対策の漢方薬。
上記の様に予防をしていても風邪を引くことはあり得ます。
そんな時に備えて、普段から葛根湯などの漢方薬を常備なさってください。
風邪かな？ というタイミングですぐに服用する事でスピーディに治癒出来ます。
ご自宅にはドリンクタイプ。普段持ちのカバンなどには分包の顆粒タイプをご準備頂いていると安心ですね。
寒い冬は必ずやってきます。
その時の為に体力をつけて免疫を整え、それでもの時に備えて風邪対策の漢方薬をご準備ください。
