暑さが増してきましたね!
今日は福島駅前の温度計が9時半の時点で31.5度を示していました。
温度だけでなく、日差しも強烈です。
日差しが強まってくると、怖いのは日焼けですね。
日傘や日焼け止めクリームをうっかり忘れて外出し、肌を真っ赤にして後悔するという方も少なくないようです。
日焼けして肌が真っ赤になった場合、通常は塗り薬を使って対応していきます。
ですが、それだけで上手くいかない場合は飲み薬を併用してみるのも一つです。
日焼けを軽度のヤケドと捉え、体にこもった熱を冷ます、もしくは体内の水分を調節するという治療法を考えるとすると、漢方ではいくつの選択肢があります。
黄連解毒湯や白虎加人参湯、五苓散なども選択肢に入るでしょうか。
黄連解毒湯と五苓散を合わせた五苓黄解も効果的と言えます。
また、漢方薬とは違いますが、飲む熱傷のお薬といえばルミンAが挙げられます。
ルミンAには細胞の働きを賦活し、古い傷ついた細胞から新しい正常な細胞への生まれ変わりを促進する働きがあります。
飲むタイプの医薬品でありながら、効能効果の欄に「熱傷」との記載がある珍しいお薬です。
パッケージの効能効果の欄、熱傷の部分を黄色い〇で囲っています。
ルミンAは、別名「飲む傷薬」とも呼ばれていますが、「飲む熱傷の薬」とも呼べますね。
日焼けでお悩みの際には、塗り薬などのほかに、漢方薬やルミンAの併用をおすすめいたします。