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こまめな消毒で手が荒れている方に

現在新型コロナウイルス感染症が拡大しています。

 

感染拡大を防ぐために必要な取り組みとして、「3密」を避ける、しっかり睡眠をとって休養する等が言われていますが、非常に大切な事として「消毒」があります。

 

自分自身の手を洗ったり椅子やテーブルを消毒したり。

ここ数カ月の間で、こんなにマメに消毒するのは初めて、という方もいらっしゃるでしょう。

 

それに伴って、どうしても起こりがちなのが「手荒れ」です。

 

手を石鹸で洗っても、アルコールで消毒しても、どちらもウイルスの表面にあるタンパク質の膜を破壊してウイルスを不活化します。

その際、手の平のタンパク質も同じくダメージをうけてしまい手の平が有れるのです。

 

こんな今、飯坂薬局でお勧めしているのが全薬工業㈱の「アピットジェル」という乳液です。

全薬工業は、公式ホームページに星占いを載せている、少し変わった会社ですが、(https://www.zenyaku.co.jp/k-1ban/uranai/)皮膚関係には詳しい会社です。

 

以前、薬局仲間が集まって、全薬工業主催の皮膚病勉強会を行っていましたが、その時の写真入りテキストは非常に分かりやすくなっていたものです。

 

 

アピットジェルは皮膚に水分と油分とを補給する事が出来ます。

 

ですが、アピットジェルの成分である水と油は、誰でも知っているように混じりにくい性質を持っています。

 

ですが、水と油は、実は超高圧においては混ざり合うのです。

 

全薬工業ではその超高圧をかける事によって、界面活性剤を使わずに水分と油分を混ぜ合わせています。

 

ものすごい圧力をかけて水分と油分を圧縮しているため、凄まじい勢いで水+油が噴き出てゆきます。

 

竹筒の水鉄砲をイメージして頂くと、近い……かもしれません。

 

果たしてどのくらいの圧力下というと、全薬工業の資料によれば、以下のようになっています。

 

 

「指先1本に約1.8t(ベンツ1台位)がかかる程の圧力、言い換えれば、消防車ポンプの100倍位の気圧下に、ジェット旅客機の2倍の高速で微粒化し乳化する方法

 

① 超高圧で細い管へ流し(シェアー)

② ダイヤモンド壁にぶつける(ファーストインパクト)

③ さらに粒子同士をぶつける(セカンドインパクト)

 

④ 高圧から一気に減圧し粒子を分裂させる(キャビテーション)

 

 

 

何だか良く分からないですが、凄そうですね。

 

その水+油の噴出先の壁の材質は、何と世界で一番固い鉱物、ダイヤモンドで出来ているそうです。通常の壁では砕けてしまうのでしょうね。

 

 

 

そうして水+油が噴き出たあと、急激に減圧をするそうです。

 

すると圧縮されていた水+油がそのままフワっとして肌になじみやすい性質のものが完成するそうです。

 

新型コロナウイルス感染症のため、日々こまめな消毒に耐えている肌へ、アピットジェルはとてもお勧めですよ。

 

 

※アピットジェルはお勧めですが、それ以外にもお勧めの皮膚ケア商品は沢山ございます。辛い手荒れを是非癒して頂ければと思います。