ここ数日、毎日物凄い暑さで参ってしまいそうになりますね。
福島駅前のデジタル温度計を見たら、午前１１時時点でなんと３８度！ 溶けてしまいそうな暑さです。
さて、そんな時に飲みたくなるものと言えば、スポーツドリンクやコーラ、ラムネ……等ではないでしょうか？
喉を通り過ぎるあの爽快感は、確かに暑い夏の一服の清涼剤になります。
ですが、そういった甘い物を摂りすぎると、意外なところ、「骨」にも影響が出てきてしまいます。
骨は、一度完成するとそのままという訳ではなく、時間が経つと劣化してしまいます。
その古くなった骨は壊されて、新しい骨が再形成されることで新しい骨に生まれ変わるのです。
一般的な細胞と同様の代謝機能があるわけで、この仕組みを「骨のリモデリング」と言います。
この骨のリモデリングは常に行われており、大人では３～５年程度かけて全身の骨が入れ替わります。その間、しっかりと骨の栄養になる物を摂取する必要があるのです。
健康な時は骨を壊す破骨細胞と、骨を再形成する骨芽細胞の働きのバランスが取れています。
ですが、年齢を重ねてくるに従い、破骨細胞の働きが上回ってしまい、骨がスカスカに脆くなってしまうのです。
また、上で述べました甘い物。
清涼飲料水やスナック菓子、クッキーやビスケット、各種加工食品……様々な食品類にリンという物質が含まれています。
そのリンは過剰だとカルシウムの吸収を妨げます。
また、カルシウムが過剰だとリンの吸収を妨げるのですが、現代日本においてはリンが過剰気味になる事が多いため、注意が必要です。
さらに女性の場合、女性ホルモンの減少と共に骨量も減少するため、男性よりもさらに気を付けて骨のケアをする必要があります。
骨のケアをしっかり行って、骨粗鬆症を防いで行きたいものです。
カルシウムを摂取する場合、重要なのは「イオン化」です。
イオン化することによって、本来吸収の良くないカルシウムがしっかりと吸収される形になるからです。
カルシウムの製剤は市場に多く存在しますが、飯坂薬局がお勧めするのは
１、医薬品 ２、イオン化 ３、実績
の３つです。
ぜひ優れたカルシウム剤をお選びください。