少し前、2月の朝日新聞デジタルの記事です。
「風邪に抗生物質、使わない病院に報酬 耐性菌の抑止策」
という記事が出ました。
以下のアドレスから読む事が出来ます。
https://www.asahi.com/articles/ASL277TGNL27ULBJ020.html
ほとんどの風邪はウイルスが原因なので、細菌を退治する抗生物質は効きません。
逆に副作用として現れる、腸内細菌の乱れや耐性菌の出現の危険性を考えると、抗生物質使用の抑制について納得できる事ではないでしょうか。
記事では乳幼児の風邪にとなっていますが、徐々に大人の風邪にもこのルールが適用されていくのではと思います。
抗生物質を使って腸内細菌が乱れれば、風邪と戦う免疫のチカラも悪化して治りが遅くなることは想像に難くありません。
体を温め、免疫を元気にして風邪と立ち向かう。
これが一番だと思いますし、そのためには漢方薬をお使いになる事が、風邪を早く治すにはお勧めだと考えます。